2021-07

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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART123

日経平均は今朝の寄り付き直後に一時480円ほど急落した。大引けは276円安の2万8366円と今日の高値圏で引けたものの、やはり前回書いたように週末に控える8000億円規模のETF換金需要が重くのしかかっているようだ。今日は元々、SQ2日前の「急落の急所」であるうえに、きのう中国政府が海外上場のネット企業の規制を強化すると伝えられたことが響いた。このニュースでソフトバンクグループが大株主となっている中国配車アプリ大手の滴滴出行(ディディ)は一時25%も急落した。このニュースで昨日のNYダウも一時430ドル近く急落したが、大引けでは日経平均と同様に208ドル安と大きく下げ渋って引けた。ナスダック指数に至っては一時110ポイント安まで下げたが、大引けは24ポイント高の1万4663ポイントと史上最高値を更新して終わった。アマゾンが5%弱急騰したのが指数を押し上げた格好だ。アマゾンが急騰したのは中国ネット企業が規制で成長力が弱まれば、GAFAなど米ネット企業に追い風になるとの期待が高まったからだ。アマゾンは4月末につけた上場来高値を2カ月ぶりに大幅更新したほか、アップルも1.5%高して半年ぶりに...
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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART122

今日の日経平均は185円安の2万8598円と約2週間ぶりの安値で引けた。今週末9日のオプションSQに合わせて、投資残高が60兆円規模に達するETF(上場投資信託)の分配金支払いが集中し、8日、9日で合わせて8000億円以上の換金売りが見込まれるという。すでにそれを見越して先回りの売りが相当な勢いで出ているため、当日は買い戻しの規模も相当なものになると思われるが、日銀のETF買いが期待できないだけに、ヒヤっとするほどの急落を予想する声もある。日経平均への寄与度が異常に高いファーストリテイリングやソフトバンクGを徹底的に売り崩す動きが続いているのも、今回のETFの巨額換金売りを当てにしてのことだろう。大和証券の試算によると、2日間で8300億円の換金売り需要に対して、日経平均型の売りは約2360億円と4分の1強になる。日銀が1日700億円規模のETF買いを断続的に行なえば株価の大きな下振れは防げるかもしれないが、今年度から日銀のETF買いはTOPIX型に限定されるため、日経平均型で2360億円の売り圧力を吸収するのはなかなか難しいものがある。もちろん、この7月第2週にこうした日本株の需給の...
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