ブログ(会員限定) バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART130
東京都の新規感染者が昨日は2848人、そして今日が3177人超と急増し、株式市場は従来の経済正常化シナリオを見直さざるを得なくなっている。ワクチン接種回数は昨日27日時点で6880万回超となったものの、1回目の接種率が32%、2回目が21%と国民の8割近くが未だに感染リスクの高い状況に置かれている。デルタ株先進国のイギリスでは一時2000人前後まで減った新規感染者が今月中旬に5万人台まで激増したものの、直近ではその半分の2万人台まで急減してきている。イギリスのワクチン2回接種者は人口の7割超に達しているため、デルタ株による新規感染者の増加はピークアウトしたようである。イギリスも日本も新規感染者の大半は30代以下の若年層のため、ワクチン接種率は非常に低く、イギリスではこの世代の接種率は2割程度、日本は3%以下と見られる。もっとも、新規感染者が過去最高レベルに急増する一方で、重症者の増加はかなり緩やかであり、若年者が中心のため死者数もほとんど増えていない。こうしたことから、日本や中国などアジア圏を除く主要国の株式市場の反応はそれほどネガティブなものではない。米国では長期金利の上昇が抑えられ...
