ブログ(会員限定) バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART128
日経平均は5日続落の後、ようやく反発に転じた。ただ、一時は494円高まで反発したものの、大引けでは159円高の2万7548円と上げ幅は3分の1に縮まった。明日からの4連休を控えて、実需の押し目買いがほとんど入らなかったのが上げ幅縮小の要因だろう。また、来週後半から4―6月期決算が本格化するため、決算発表を見てからでないと投資しづらい雰囲気になっているのも押し目買いが入らない理由である。日経平均は2月につけた3万714円の高値から2万7330円まで、ざっくり10%強値下がりした。同様にNYダウ、ナスダックともに3~4%の下落にとどまっていて、主要国の中でも日本の下げが突出している。これは金融危機懸念が常態化していた時と同様、ヘッジファンドや投機筋の空売りによって、日本株だけが際立って弱い動きになるパターンである。「日本株売り・米国株買い」や「日本株売り・欧州株買い」といった裁定取引を積み上げているヘッジファンドもあるようで、お盆休みが終わるまでこの裁定取引の呪縛からなかなか抜け出せない可能性があることを念頭に置くべきだろう。もっとも、業績の上方修正を発表した企業を個別に物色する流れは続い...
