2021-07-05

ブログ(会員限定)

バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART122

今日の日経平均は185円安の2万8598円と約2週間ぶりの安値で引けた。今週末9日のオプションSQに合わせて、投資残高が60兆円規模に達するETF(上場投資信託)の分配金支払いが集中し、8日、9日で合わせて8000億円以上の換金売りが見込まれるという。すでにそれを見越して先回りの売りが相当な勢いで出ているため、当日は買い戻しの規模も相当なものになると思われるが、日銀のETF買いが期待できないだけに、ヒヤっとするほどの急落を予想する声もある。日経平均への寄与度が異常に高いファーストリテイリングやソフトバンクGを徹底的に売り崩す動きが続いているのも、今回のETFの巨額換金売りを当てにしてのことだろう。大和証券の試算によると、2日間で8300億円の換金売り需要に対して、日経平均型の売りは約2360億円と4分の1強になる。日銀が1日700億円規模のETF買いを断続的に行なえば株価の大きな下振れは防げるかもしれないが、今年度から日銀のETF買いはTOPIX型に限定されるため、日経平均型で2360億円の売り圧力を吸収するのはなかなか難しいものがある。もちろん、この7月第2週にこうした日本株の需給の...