2021-05-14

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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART107

日経平均は昨日までの3日間で2000円超の急落となったが、今日の636円高でその3分の1を戻した格好だ。東京市場は今日がオプションSQ当日で、昨日までの急落はヘッジファンドなど投機筋の売り仕掛けという面もあったと思われるが、さすがに日経平均もTOPIX(東証株価指数)も、約1年下支えラインとして機能していた75日移動平均線を大きく割り込んだため、単なる投機筋の売り仕掛けと片付けるのは危険だろう。東証マザーズ指数に至っては、昨年8月の水準まで急落しており、日本株に何らかの地殻変動が起こっていると見るべきだろう。今回の世界同時株安がどこで終息するのか予断を許さないが、今年2月中旬から3月上旬までの下落局面と同様であるならば、値幅的にはすでに前回の急落が日経平均で約2400円であるため、そろそろ下げ止まってもいいレベルだ。しかし、調整期間(日柄調整)という意味では、まだ2週間以上不足しているものと思われる。もっとも、前回の急落局面では日銀のETF買いが盤石の態勢で日本株の下値を支える役割を果たしていたため、今回の日銀不在の局面と単純比較することはできない。今回の急落で東証マザーズ指数が1年ぶ...