ブログ(会員限定) バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART102
日経平均は朝方に124円安の2万8896円まで下げる場面があったが、前場中頃からプラスに転じ、1時過ぎには220円高の2万9241円まで上昇した。大引けは上げ幅を縮小して105円高と伸び悩んだが、日経平均が75日移動平均の2万9196円に絡む動きを続けたことで、当面は75日線が下支えになると見てよさそうである。この1年余りで日経平均が75日移動平均を大きく割り込んだのは、コロナ・ショック時のみであり、昨年7月末と米大統領選直前の昨年10月末、アルケゴス・ショックのあった先月下旬、そして今回といずれも75日線が日経平均の底値圏になっている。もちろん、今回の調整局面が先週で必ずしも最悪期を脱したとは限らないし、連休中にまた投機筋が日本株を売り仕掛けてくる可能性も念頭に置いておく必要はある。しかし、前回書いたように、日銀が22日に1か月ぶりにETF買い700億円を実行したことで、投機筋の売り仕掛け意欲は大きく後退したと私は見ている。今週から決算発表が本格化しているが、現時点では業績の下方修正は少数派で、むしろ大幅な上方修正が目立つ。例えば、キヤノンは半導体製造装置(ステッパー)の好調で202...
