2021-04-07

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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART96

日経平均は昨日400円近く急落した反動で、朝方は170円ほど反発する場面もあったが、ファーストリテイリングなど値がさ株の一角が売られて大引けは34円高の2万9730円と小反発に終わった。業種別では33業種中、値下がりしたのは4業種にとどまり、TOPIX(東証株価指数)も13ポイント高の1967ポイントとかなりの上げ幅になったので、日経平均が小反発にとどまったのはむしろ違和感が強い感じだ。今日はイギリスの投資ファンドが東芝をTOB(株式公開買付け)で買収する意向だと日経が報じたため、東芝関連に投資資金が集中した面がある。東芝は700円ストップ高買い気配の4530円で東証一部値上がりランキング1位となり、他に東芝子会社の東芝テックが値上がり率9.5%で第4位、芝浦メカトロニクスが8.7%高で第9位にランクインした。英ファンドによる東芝の買収提案は外資規制の対象になる可能性が高く、実現する可能性はほとんどないと見られている。この点で、英ファンドの買収提案は茶番劇の可能性もあるが、東芝の車谷CEOは以前、その英ファンドの日本法人の共同代表を務めたこともあるため、市場で思惑を呼んでいる。