2021-03-31

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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART94

米投資会社のアルケゴス・キャピタル・マネジメントの巨額投げ売り問題が尾を引き、日経平均は5営業日ぶりに反落した。今日は3月期末の為、機関投資家にとっては年間あるいは四半期の運用成績が決まる重要な日だった。日本円で最大約2200億円の損失がはっせいする恐れがあると発表した野村は、今日も下げ止まらず、先週末から2割の急落となった。今日は三菱UFJも米アルコゲス関連の損失が約300億円発生する恐れがあると発表したため、いったん落ち着いたこの悪材料が蒸し返された格好になった。今日で期末を通過するため、明日からは年金のリバランスに伴う売りが激減すると見られている。世界最大の年金基金であるGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は株式運用比率を50%と定め、そのうち半分の25%を日本株で運用している。この1年で日経平均は過去最大の54%上昇となり、NYダウも51%上昇した。これにより、GPIFの株式運用比率も大幅に上昇したため、今日までに株式を相当な規模で売却したと見られている。これはGPIFに限ったことではなく、株や債券の運用比率を事前に取り決めている年金基金のほとんどで似たようなことが起こっ...