ブログ(会員限定) バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART85
今日の日経平均は朝方こそ300円超の値上がりとなったものの、後場寄り直後からマイナス圏に転じた。先週末にNYダウが572ドル高、ナスダック指数が196ポイント高と大幅高したため、朝方は安心感が広がったものの、中国上海総合指数が急落(大引けでは2.3%安)したほか、ナスダック指数やNYダウの先物が時間外取引で下げたため、後場に入ると急速に市場心理が悪化した。今日はドル円相場が108円60銭まで急伸した。本来なら円安・ドル高は好材料だが、今は円安がむしろ日本株にとって悪材料視されているきらいがある。これは昨年11月からの大相場の主導役となった海外勢からすると、円安・ドル高がむしろ日本株の評価減に直結するため、売りを急ぐ要因になっているからだ。今日はソフトバンクグループも最近の円安・ドル高にたまりかねて、総額22億5000万ドル(約2400億円)の外貨建て社債の買い入れを実施したことを明らかにした。足元の急激なドル高はグローバルに活動する投資家にとって意外に厄介な問題であり、ポートフォリオの見直しを進める動機になっているようだ。
