2021-02-01

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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART75

先週後半に世界同時株安をもたらした米個人投資家の大量売買の大波がゲームストップ以外の銘柄に向かおうとしている。まだNY株式市場は開いていないが、ネット経由で銀の先物や現物に個人の買いが押し寄せているという。東証一部の値上がりランキングでも、今日は銀上場信託(1542)と銀上場投信(1673)が10%前後上昇してランキングの11位と18位に入った。純銀上場信託は私も講演会やコラムで度々取り上げているが、まさか米国のイナゴ投資家が銀に押し寄せるとは思いもしなかった。米国版イナゴ投資家の破壊力は日本の比ではない。今回、銀に米イナゴ投資家が押し寄せたのは、ゲームストップと同様、SNS上の掲示板「レディット」に銀を空売りしているヘッジファンドなどの短期筋が大量に存在し、彼らの空売り残高は9億オンスと世界の年間生産量に匹敵するとの書き込みが大量に拡散したからのようだ。ただ、これは銀を生産する業者が前倒しで銀を換金する「フォワードセール」が大半を占めると見られる。しかしながら、米バイデン政権の誕生で銀の主用用途の1つである太陽光パネルの生産量が今後急増すると見られるため、米イナゴ投資家の集中買いをき...