2020-11-06

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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART50

米大統領選はバイデン前副大統領の勝利がほぼ確定した。トランプ陣営は予定通り、ミシガンやペンシルベニア、ジョージアなど激戦州の郵便投票や集計方法に不正があったとして、無効を裁判所に訴え出るなど法廷闘争を仕掛けてきた。トランプ陣営の勝利が確定した州では郵便投票に関する訴訟を起こしていない。しかし、すでにいくつかの地裁で訴えは棄却されている。次期大統領が正式決定するのは来月以降になると見られている。これは市場の想定通りだ。ただ、いくらトランプ陣営が悪あがきを続けても、大統領選の結果を覆すことは難しいだろう。トランプ大統領は投票日の約1ヶ月前、上院でようやく合意寸前までこぎ着けた追加景気対策の協議を突然凍結させた。そして、自分の大統領選の結果が不利になった場合に備えて、1人欠員になっていた米最高裁判事の上院での承認プロセスを強行させた。その結果、米最高裁の判事の数は共和党寄りの保守派が1人増えて6人に、民主党寄りのリベラル派が3人と圧倒的に共和党優位の体制になった。だからといって、最高裁が大した証拠もなく郵便投票や集計を無効とする判断を下すとは到底思えない。法廷闘争は遅くとも年内には決着するだ...