2020-08-19

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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART25

インテルに代わって時価総額で米半導体最大手となったエヌビディアの決算が今夜発表される。同社はゲーム機向けの画像処理半導体で急成長し、その後、AI向けのCPUやデータセンターに多用されるサーバー向けCPUなどが急拡大して一躍半導体の指標銘柄になった。コロナによる生活スタイルのデジタル化で、データセンターの新設ラッシュが続き、エヌビディアの業績も大幅増益が見込まれているが、決算発表で材料出尽くしとなるのか、半導体関連株の人気が加速するのかはフタを開けてみないとわからない。半導体関連株の指標であるSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)は最高値の更新が続いているから、平時であれば半導体関連株は調整局面入りとなるのが自然だろう。すでに日本では7月半ばから半導体関連株は調整局面にある。しかし、米国や世界最大の半導体製造拠点となっている台湾では、調整の兆しが感じ取れない。足下では3月から4月にかけて急騰したDRAMのスポット価格の値下がりが続いている。これはスマホ向けが引き続き不振なのに加えてパソコンメーカーなどが在宅特需でメモリーの在庫を3月以降大きく積み増したため、足下では製品がダブついている...