ブログ(会員限定) バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART15
昨日の中国株の急落(上海総合株価指数が4.5%安)で、投資家心理は一時的にせよかなり悪化した感がある。今日の時間外取引で動画配信世界最大手の米国ネットフリックスの株価が約10%急落したのも、日経平均の足を引っ張ったと言える。ただ、今日が米国株のSQであることを考えれば、この程度の小さな株価の波乱は取るに足らないほどの軽症である。一部の著名テクニカルアナリストが「二番底に警戒せよ」という趣旨の情報を発信したことで、今週は機関投資家だけでなく、先週買い越しに転じた個人投資家も利益確定売りを急ぐ人がかなりいたようである。それはコロナの感染第2波が猛威を奮っていることに加えて、米国株が4-6月期の決算発表シーズン入っていることもあり、企業業績への警戒感が一気に高まってきたことが背景ある。また、コロナ・バブルを形成してきたリード役のバイオ関連株が世界的に売りに押され、代わりに半導体関連株やAI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)などのテック企業に資金がシフトしつつあることも無縁ではない。株価が高値波乱となる要因の1つに物色対象の劇的な交代があるからだ。とりわけ、目先の業績を無視して材料だ...
