ブログ(会員限定) バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART12
今日の大引け後に伊藤忠がファミリーマートをTOB(株式公開買付け)で完全子会社化するとのニュースが飛び込んできた。必要資金は5000~6000億円と日経は伝えている。ファミマの時価総額(約8900億円)と伊藤忠の持ち株比率(グループで50.1%)から判断して、TOB価格は今日の終値から10~30%高い水準で決まると推測される。ソニーの金融子会社ソニーファイナンス(時価総額1兆1300億円)に匹敵する大型の完全子会社化となる。ファミマにとって今日は第1四半期の決算発表日にあたる。上場子会社の完全子会社化は通常、本決算発表に表明されることが多いのだが、同社にとってそれは4月の前半にあたる。当時は緊急事態宣言の渦中にあったため、取締役会の開催すらままならなかったと推測され、完全子会社化の是非を親会社の伊藤忠も議論できなかったと推測される。これは4月末から5月半ばに本決算を発表した他の上場子会社にも言えることだ。だとすると、8月のお盆前後に3月決算企業の第1四半期の決算発表が本格化するため、上場子会社の完全子会社化が急増する可能性があると言えるだろう。ちなみに、ファミマの株価はコロナ・ショック...
