ブログ(会員限定) バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART10
新型コロナの新規感染者が首都圏などで急増したことが投資家の不安心理を増幅させている。それに加えて、今日はカーエアコン用のコンプレッサー世界第2位のサンデンHDが事業再生ADR(私的債務整理)を申請すると伝わり、売り物が後場にかけて急増したようだ。その一方で、先週末のNYダウは217ドル高と大幅続伸し、ナスダック指数も終値ベースで過去2番目の高値をつけるなど、史上最高値に肉薄。さらに、今日は上海総合株価指数が3月11日以来の3000ポイント台乗せとなるなど、日本以外の株式市場は概ね好調である。確かに、米国の新型コロナの1日の感染者数が連日過去最高を更新するなど世界的に経済再開による感染第二波の勢いは増している。しかし、経済再開までのタイムラグにより、マスクや防護服、コロナ用の病床やホテルなどの備えは充実し、第一波の時のような社会的なパニックが起こるリスクは大きく後退している。そう考えると、今日の日本株の下げは四半期末の通過に伴うファンドなどのリバランスが大きな要因と見ていいだろう。説明は省略するが、いわゆるリスクパリティ戦略などを採用する運用機関は、月末月初や期末期初にポートフォリオのリ...
