ブログ(会員限定) 新型コロナ・ショックの行方 PART28
政府は今日、5都道県の緊急事態宣言を解除する。緊急事態宣言の全面的な解除を好感して、日経平均は2万1000円の節目に急接近してきた。午後6時過ぎの時間外取引では2万940円まで上昇してきている。これまでは業績悪に目をつむって真空地帯を駆け上がってきた格好だが、ここから先はコロナ後の業績に焦点を当てた選別物色が強まると予想される。すでにマザーズ指数は先週、年初来高値を更新したが、これは貸株市場での空売りの買戻しが原動力と思われる。マザーズ指数は先物の導入で売られ過ぎた感がある一方で、現物株を買い戻すとなると、品薄株が多いために「ないものねだりの買い」になって急騰しやすい修正がある。これはマザーズに限ったことではなく、今日は全市場で品薄株のストップ高や急騰が続出した。全市場の値上がりランキング上位30社のほとんどは、そうした品薄株のストップ高で占められている。この点で、売られ過ぎ銘柄のリバウンドを狙う投資戦略がしばらく有効かと思われる。しかし、その中身を検証すると経営危機に直面している企業も少なくないので、逃げ遅れたら大変なことになる。今は在宅勤務者がこうした品薄株のお祭り状態を作り出して...
