2020-04-20

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新型コロナ・ショックの行方 PART20

緊急事態宣言から今日で2週間経つが、日々発表される新型コロナの感染者は減少する兆しが出ていない。日本では日々のPCR検査数を徐々に増やしているから、今後はむしろ増加する可能性の方が大きいのではないか。今月初めの時点で東京都の場合、帰国者感染者相談センターに電話した人のうち、実際に診察を受けた人は相談者の30分の1、さらにPCR検査を受けられた人は60分の1だったという。先週、トランプ政権が米国の経済活動の再開計画を発表した辺りから、株式相場の潮目が世界的に変わってきた。出遅れていた日本株も、日経平均が先週末に2万円の大台に肉薄。東証一部全体の動向を示すTOPIX(東証株価指数)は未だに3月27日の高値(1459・49ポイント)に届いていないものの、東証マザーズ指数が下げ幅の3分の2戻しを達成。日経ジャスダック平均も20日までに11連騰した。足下で継続的に買われているのはテレワークや遠隔授業、遠隔医療に絡んだIT、5G(第5世代移動通信システム)、半導体関連株など。「アビガン」の富士フイルム(4901)など新型コロナの治療薬やワクチン、マスクなどを手掛けるコロナ関連株は総じて調整局面に入...