ブログ(会員限定) 上場ルールの変更で親子上場・上場子会社関連が急浮上 PART23
新型肺炎に対する警戒感で相場は冴えない展開となっている。震源地の中国では上海総合株価指数の急反発が続き、今日は一時3058ポイントと新型肺炎による下げをほぼ全て取り戻した。2月4日安値(2685)からの上昇率は約14%に達する。米国株も昨日は大きく調整したが、ほぼ史上最高値圏にあり、日本株の出遅れが際立ってきた。東証は今日の大引け後、4市場を3市場にする市場区分の見直しの概要を発表した。実施時期は22年4月で、現在の一部市場に相当するプライム市場は、流通時価総額100億円以上という基準を設けるという。二部とジャスダックなどの中堅市場は「スタンダード」、マザーズに相当する新興市場は「グロース」になる。プライムに残れない一部銘柄にも年単位の経過措置が適用される見通しだという。そこをはっきりさせないと、残留できそうもない銘柄はTOPIX(東証株価指数)採用銘柄から外れるため、下落リスクが高まり、投資家の不安を誘うことになる。東証が市場区分の見直し時期について、急いで今日発表したのはただでさえ新型肺炎で疑心暗鬼になっている市場の不安を少しでも早く取り除く必要があったからだろうが、例の親子上場に...
