ブログ(会員限定) 上場ルールの変更で親子上場・上場子会社関連が急浮上 PART12
きのうの夕方、米投資ファンドのベインキャピタルが旧三井造船の子会社である昭和飛行機をTOB(株式公開買付け)で完全子会社化すると発表した。昭和飛行機は昨年11月初めに、それまでの寝たきり状態の株価が突然急騰し始め、2カ月後の今年1月の大発会には2739円とほぼ倍の株価になった。東証が上場子会社の上場ルールを改正すると正式に発表したのが11月29日で、親子上場関連株全体が人気化するのはそれからだったから、私は昭和飛行機のフライング的な急騰の裏には何かあるなと睨んでいた。おそらく、ベインが昭和飛行機の買収を持ち掛けている情報が外部に漏れていたのではないか。株価が急騰したため、TOB価格は2129円と発表直前の株価を400円余り下回った。しかし、代わりに2月7日を基準日として631円の特別配当を出すという。そのため、今日の昭和飛行機の株価は両者を合算した実質的なTOB価格2760円にサヤ寄せし、183円高の2720円で終わった。先日の“前田道路効果”と昭和飛行機のTOBの合わせ技で、今日も各市場の値上がりランキングで親子上場関連株が複数ランクインしていた。来週から決算発表の件数が大幅に増えて...
