2019-12-23

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上場ルールの変更で親子上場・上場子会社関連が急浮上 PART3

きのうの日曜深夜11時過ぎに、不動産・ホテル経営のユニゾホールディングスが従業員による買収(EBO、エンプロイー・バイアウト)を発表した。買収価格は一株当たり5100円。私は格安旅行のエイチ・アイ・エスが7月に3100円でTOB(株式公開買付け)すると名乗り出た直後から、同社を講演会やラジオ、コラムで推奨してきたが、そこから見ても7割近い上昇となっている。同社の買収合戦では、ソフトバンク系のフォートレスが一株4000円でTOBすると発表し、ユニゾ側も同意していたが、「モノ言う株主」で「最恐の投資家」と言われる米エリオットや世界最大級の投資ファンド米ブラックストーンなど内外の投資ファンド8社がTOBしたいと名乗り出ていた。ただ、これでユニゾの買収合戦が終結するかどうかはまだわからない。従業員と米投資ファンドのローンスターが共同で設立したとされる「チトセア投資」の株主構成がどうなっているのかなど、エリオットに突かれそうな問題点がたくさんあるからだ。しかし、従業員まで巻き込んだTOBが日本でも成立するとなれば、ユニゾのような含み資産株は再び思惑買いが増えることになるだろう。今日は澁澤倉庫が4...