ブログ(会員限定) 米中貿易戦争は終わらない PART140
日経平均は大幅反発して終値ベースで年初来高値を更新した。今日のところは大きな節目で強力な上値抵抗線でもあった2万3500円を若干上回って引けた(終値2万3529円)。目先のポイントは、この2万3500円を安定的に上回れるかどうかで、それを実現できれば、昨年10月の高値2万4448円を年内に射程に収めると思われる。今日はドル円相場が109円台後半まで円安が進み、「円安・株高」という典型的なリスクオン相場になった。円安と株高が同時に進む相場は2012年10月からのアベノミクス相場を彷彿とさせるものがあり、米中貿易協議の部分合意と両首脳の署名が実現すれば、日経平均は一気に昨年高値を大きく上回ると予想する。ただ、市場では2万4000円どころに日経平均の仕組み債で積み上がった大量のプットオプションが控えており、これを突破するのは容易ではないと予想する声が多い。しかしながら、10兆円規模の大型補正予算を伴うアベノミクス相場はかなりの持続力があると私は見ている。とりわけ、東証が一部上場の2割近くに達する上場子会社の上場ルール改正に正式に乗り出したことで、株式の需給関係は来年3月期末に向けて劇的に改善...
