ブログ(会員限定) 上場ルールの変更で親子上場・上場子会社関連が急浮上 PART4
年内の取引もあと1日を残すのみとなった。私の事務所は今日で仕事納めのため、大納会の様子はコメントできないが、大きな波乱もなく年を越せそうである。また、今頃になって来年は親子上場が大きな相場のテーマになるとの報道がいくつか見られるようになった。今日はロイターが「内需株に広がる親子上場解消、東証市場改革の促進剤か」との見出しでそれを報じている。きのうはまさに年末ギリギリのタイミングで大丸と松坂屋を運営するJ.フロント リテイリングがパルコをTOB(株式公開買付け)で完全子会社化すると発表した。これは9-11月期の四半期決算発表に合わせてのことだった。ちなみに、パルコは発表直前の株価が1378円で、それ対してTOB価格は1850円と34.2%のプレミアムがついた。このように決算発表のタイミングで親子上場の解消が行なわれることが多いため、来年1月第4週から始まる10-12月期の決算発表シーズンは親子上場の解消がラッシュ状態になると予想している。もちろん、11月の終わりに東証が親子上場の上場ルール改正を来年度から行なうと正式に発表したことが大きい。今まではその発表がなかったため、親会社サイドに疑...
