ブログ(会員限定) 米中貿易戦争は終わらない PART116
日経平均は11日ぶりに反落した。昨日までの10連騰で日経平均は約1400円上昇していただけに、2万2000円の大台到達で目標達成感から利食い売りが優勢になるのも当然だろう。また、4月につけた年初来高値2万2362円まで一時あと320円ほどまで迫ったため、戻り待ちの売りが出やすい水準でもあったと言えるだろう。別の見方をすれば、ゴールデンウィークの10連休前に買っていた人たちは信用取引の6ヶ月期日が迫っていることもあり、ヤレヤレ売りが大量に出たのも事実である。信用取引の買い残は先週13日時点で前週比1342億円減の2兆748億円と2兆円割れ寸前に急減している。日経平均の10連騰で今週も信用取引の整理が相当進んだと見られるが、これは今後の個人投資家の買い余力が増したことも意味する。9月中間期末が近づいたことで、今後は月末にかけて業績予想の修正を発表する企業が増えるだろう。おそらく減益幅が拡大する下方修正が大半を占めると思うが、来月の米中貿易協議の再開もあり、悪材料出尽くしと見なされるケースも増えると予想する。もちろん、米中貿易摩擦に無関係ない業態の下方修正は特大の悪材料と判断されかねないので...
