2019-09-11

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米中貿易戦争は終わらない PART115

日経平均は9ヶ月ぶりに7日続伸となり、2万1500円の節目を抜いてきた。チャート上でも26週移動平均(2万1316円)、52週線(2万1468円)をも抜き去り、4月半ばにつけた戻り高値2万2362円を目指す展開になりそうだ。今日は週末のメジャーSQ2日前の「急落の急所」だったにも関わらず、日経平均が205円高と大幅続伸したのは、いわゆる典型的な踏み上げと見ている。SQ通過時点で短期的に反動が出る恐れはあるものの、月末の中間決算に向けて空売りの買い戻し売りが優勢になるのは間違いないだろう。とりわけ、これまで徹底的に売り込まれていた銀行株の買い戻し圧力は強烈だ。今日も東証一部の値上がり上位に地銀株や証券株がズラリと顔を揃えたが、これは短期資金の流入もさることながら、貸し株市場で株の出し手が急減していることも意味する。先週末にSBIが島根銀行と資本業務提携し、地銀連合を幅広く呼びかけたことが銀行株急伸の引き金になった。同社が運営する「SBI地域銀行価値創造ファンド」も地銀株の一部を引き受け、地銀の収益力強化を図るプロジェクトを進めるという。栃木銀行や高知銀行などのマイナーな地銀はPBRが0....