ブログ(会員限定) 米中貿易戦争は終わらない PART110
27日の当欄で書いたように、中国側の申し出により再開が決まった米中貿易協議はかなり進展が期待できそうである。一昨日の株式講演会でも「中国は本気だ」と解説し、太陽誘電や電気自動車関連株などを推奨したが、1日遅れでこれらの銘柄は急伸してきた。今日が8月の売買最終日ということもあり、昨日も今日も空売り筋が「ドレッシング売り」をしていた可能性は高いが、来週も電子部品や半導体、電気自動車関連株は買い戻しが続くと見ている。ただし、日本では来週から消費増税まで1ヶ月を切ることになるから、改めて景気敏感株を見切り売りする動きも出てくるだろう。また、これまで人気化していた米中鈍感株と米中敏感株の綱引きも想定される。電子部品や自動車など中国敏感株は業績の下振れ懸念が大きいため、中間決算が近づくにつれ、業績の下方修正リスクが意識されてくるだろう。一方で、これも一昨日の株式講演会で解説したのだが、半導体関連株は在庫調整の一巡感からメモリー価格の底入れ観測が高まっていて、新たな半導体の好景気が始まるとの見方も有力になってきた。足元の業績が悪いため、今後の決算発表では業績の下方修正も予想されるが、株価は6ヶ月先を...
