ブログ(会員限定) 米中貿易戦争は終わらない PART95
今日は先週末の米雇用統計が予想を上回ったために、米国の利上げ期待が後退してことから、現在のところ世界的に株価が大きく下げている。とりわけ、上海総合株価指数は3%近い急落となり、先月末の米中首脳会談前の水準まで急落した。日経平均も200円を超える下げとなったが、この原稿を書いている午後5時半現在は時間外取引で70円ほど切り替えした。中国株の急落は先週末に中国当局が粉飾決算を行なっていたハイテク素材メーカーを罰したことが原因。これをきっかけに粉飾決算など上場企業の取締りを強化するのではという思惑から売られたようである。またトランプ大統領が薬価を引き下げる新制度を考案中と報じられたことで、薬品やバイオ関連株がほぼ軒並み安となった。業種別株価指数でも医薬品の値下がり率は1.7%に達し、今日の日経平均の下げを主導した感じである。参考までに書くと、武田薬品は空売りの買い戻しで1円安にとどまったが、大日本住友製薬と理研ビタミンが5%安、ロート製薬、日本新薬、ソーセイグループ、アンジェスが3%安などと大きく値を崩す銘柄が多かった。
