ブログ(会員限定) 米中貿易戦争は終わらない PART77
グーグルがファーウェイ向けに供給しているモバイルOS「Android」の供給を止める可能性があるとの報道を受け、中国株が一時急落した。上海総合株価指数は一時40ポイント以上下げたが、引けにかけて戻して、終値は11ポイント安の2870と0.4%の下落にとどまった。逆に、日経平均は午前中に180円高まで上昇する場面があったが、大引けは51円高と今日の安値に近い水準で引けた。さらに、大引け後の時間外取引では100円ほど下げている。米中貿易戦争の激化で世界中の投資家が買いを手控えている中、NYダウを筆頭に上海総合株価指数も日経平均も下落率は昨年12月の半分以下と予想外に強い動きとなっている。それが来月28日のG20大阪サミット前後に開かれる米中首脳会談の結果に期待してのものなのか、それとも単にヘッジファンドなど投機筋がここぞとばかりに買い戻しているのかはハッキリしない。株価の底堅さは先行きを楽観的に見ている投資家が多いことを示しているわけだが、そういう時こそ気を引き締めてかかるべきだろう。中国がどういう行動に出るかは中国共産党最高指導部のみぞ知るわけで、中国人の一般投資家はもちろん、日本の個人...
