2019-04-22

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米中貿易戦争は終わらない PART69

日経平均は17円高と小幅続伸したものの、前場には100円ほど下げる場面もあるなど冴えない展開だった。売買代金は約1兆6200億円と1年4ヶ月ぶりの低水準。10連休まで残り4営業日となり、手出し無用と考える投資家が一段と増えているようである。積極的に買っているのは買い戻しを急いでいる売り方だけと言っていいだろう。正直なところ、10連休明けに日本株は大きく上振れるのではないかと予想している。今期の保守的な業績予想はほぼ織り込み済みだし、18年3月期の業績がイマイチなのは株価に完全に織り込んだと言っても過言ではない。今後はむしろ、米中貿易摩擦の軽減による業績の上振れを買う相場になる可能性の方が高いのではないか。今週25日の金融政策決定会合で日銀が追加緩和に動かなかった場合のリスクは残るが、その場合、新元号直前に株価を急落させた戦犯として黒田日銀総裁は歴史に名を残すことになりそうだから、私は7割以上の確率で追加緩和に踏み切るか、追加緩和にかなり前向きな姿勢を見せると予想している。