2019-03-27

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米中貿易戦争は終わらない PART60

今日の日経平均株価は49円安と小幅安で終わったが、配当落ち分171円を差し引くと、実質120円ほど値上がりして引けたと言えるだろう。しかも、午前中は一時180円安まで売られたから、配当権利落ち後も買い需要はそれなりに継続していると考えられる。先週はFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果発表を受けて、米国で長短金利の逆転が起きたことをきっかけに、世界的に株式市場や為替市場が大きく揺れた(アジア市場は25日も大荒れ)。今週は落ち着きを取り戻したものの、昨年2月と10月に起きたVIX(恐怖指数)ショックと今回も同じ経過をたどっている以上、しばらくは要警戒である。明日、明後日は国内外の機関投資家の3月期末のポジション調整がある上に、昨年2月と10月に見られたリスクパリティ戦略を採用している機関投資家の機械的な売り買いが大量に執行される可能性も視野に入れておく必要がある。要は、無理をせず、体力温存に注力するのが無難だということだ。