ブログ(会員限定) 米中貿易戦争は終わらない PART55
やはり先週末の株価急落は、日本のメジャーSQに伴う投機筋のポジション調整が株価を過度に急落させた面がある。世界的な悪材料が出て、リスクオフムードが一気に広がると、日本株や円相場がヘッジファンドの最大のターゲットになって異様なほど振幅してしまう。これは日本株の宿命のようなものだから、慣れるしかない。今日は5G(第5世代移動通信システム)関連の双信電機が再びストップ高して急反発するなど、個人投資家の物色意欲が再燃したのは間違いない。5G関連ではほかに多摩川電気や大真空、日本アンテナも急伸した。上海総合株価指数が約2%上昇して3000ポイントの大台を回復したことから、米中通商協議は合意の方向であることが再確認されたと見ていいだろう。5Gは昨年秋から米国の一部地域でサービスが開始され、今月末に韓国でもサービス開始となる。日本はラグビーW杯に合わせて9月からプレサービスが始まり、中国も今年中に開始になるという。こうした日程もあって、米中和解を前提にした5G関連の人気は当面続くと考えられる。
