2019-02-06

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米中貿易戦争は終わらない PART44

今日はトヨタが業績の大幅下方修正を発表したが、株価はわずか0.7%安とほとんど反応しなかった。従来は今期の予想最終利益を7.8%減の2兆3000億円としていたが、それを25%減の1兆8700億円に下方修正した。グループ会社の株式の減損が大きく、本業は堅調だったために、大きく響かなかったようである。昨日のパナソニックにしても、今日のトヨタにしても、株価が業績悪を事前に大きく織り込んでいたため、株価の反応は限定的であり、むしろ事前に売っていた向きが買い戻しに動かざるを得なかった感じである。これは日立や日本電産などにも共通するもので、いかに大量の空売りが積み上がっていたかの証拠でもある。一方、米国株は昨日までの連騰で史上最高値まであと1500ドル強、率にして6%まで迫ってきた。景気指標も絶好調なため、あっさりと史上最高値を更新する可能性が大きいと思われる。もちろん、その背後には米中通商協議での合意と本格休戦の可能性が高まってきたことがあるに違いない。