ブログ(会員限定) 米中貿易戦争は終わらない PART42
今日はサンバイオ・ショックに揺れた1日だった。マザーズに上場しているバイオベンチャーのサンバイオが、米国で行なっている脳梗塞患者向けの再生細胞医薬品の臨床試験(フェーズ2)が不調だったと発表し、株価が3000円ストップ安(25%安)売り気配で終わった。この影響でバイオ関連株がほぼ軒並み安となっただけでなく、マザーズ指数が8%安と1年ぶりの大きな下落率となった。サンバイオと脳梗塞患者向けの新薬を共同開発している大日本住友製薬もストップ安となったものの、日経平均の下落率は0.5%と小幅にとどまった。しかし、携帯電話のソフトバンクや中小型の材料株はそれなりの影響を受けている。ソフトバンクの下落率は44円安の3.1%と1月に入ってから最大となった。サンバイオ・ショックの影響に加えて、明日からのTOPIX(東証株価指数)組み入れへの期待で買っていた目先筋の投げ売りがかさんだと見られる。前回も書いたが、今夜のFOMC(米連邦公開市場委員会)で資産縮小を打ち止めするとのコメントが出るのかどうかに大いに注目したい。また、今夜から2日間にわたって行なわれる予定の米中通商協議で何らかの合意が成立するのかど...
