ブログ(会員限定) 米中貿易戦争は終わらない PART37
昨日の引け後、日本電産が業績の大幅下方修正を行ない、市場関係者を驚かせた。時間外取引で日本電産は1割ほど急落し、今日の寄り付きでは前日比7%安で寄ったものの、大引けでは1%安まで戻してしまった(一時は前日比0.3%安まで戻った)。今日の寄り付き直前に放送されたラジオNIKKEIの「朝倉慶の株式フライデー」で月1レギュラーの私は、年初のアップル・ショックを引き合いに出し、「アップルが売上高を下方修正した翌日に底打ち・反転したように、日本電産も今日で底打ち・反転すると見ている」とコメントしていた。これは「ムニューシン米財務長官が対中制裁関税の引き下げを提案した」とのビッグニュースが昨日の夜に流れたことも影響している。この材料を受けて株式市場では米中貿易戦争への警戒感が和らぎ、中国関連を中心に輸出関連株に空売りの買い戻しが幅広く入った。米中貿易協議は今月9日に3日間の事務レベル協議が終わり、月末には中国の劉鶴副首相が訪米して閣僚級協議が行なわれる予定だ。当欄でも前々回書いたように、米中協議についてトランプ大統領は「非常にうまくいっている」とツイッターに投稿。ムニューシン財務長官の「対中制裁関...
