ブログ(会員限定) 米中貿易戦争は終わらない PART33
先週末のパウエルFRB議長の講演で、「金融政策を柔軟に見直す」との発言が飛び出し、NYダウは746ドル高と3日の急落分を帳消しにする急反発となった。いわゆる年末の急落(ブラック・クリスマス)は、世界的な株安が続いているにも関わらず、FRBが利上げを強行したことが最大の原因とされていたから、このパウエル発言で市場に渦巻いていた不安や疑心暗鬼が大幅に後退する形になった。日経平均は今日、一時700円以上の上げ幅となったが、大引けでは2万円の大台をかろうじて上回る477円高の2万0038円となった。先物の夜間取引も2万円の攻防戦となっていて、今週末のオプションSQまではその攻防戦が継続すると思われる。というのも、前述のブラック・クリスマスで、持ち株を整理しなければならない投資家の投げは一巡している上に、正月休みが明けたことで個人や機関投資家の待機資金が出動できる環境に戻っているからだ。信用買い残は年末の1週間で3478億円減の2兆4780億円と1年半ぶりの低水準まで激減している。新興市場の株価の戻りは東証一部よりも大きい。直近安値からの上昇率は日経平均が約6%なのに対して、マザーズ指数が約15...
