ブログ(会員限定) 米中貿易戦争は終わらない PART32
日経平均は心理的な節目になっていた1万9000円を若干割り込んだところでようやく下げ止まった。まだ油断はできないが、当面は1万9000円レベルが下値支持線になりそうだ。今日は年金など一部の国内機関投資家が買い向かったのが効いたようだが、一方では内外の投資家から年末年始を意識したポジションを軽くする手仕舞い売りもかなり出たと伝えられている。その攻防戦が今日の日経平均を大きく振幅させた原因である。日経平均は寄り後に374円高の1万9530円まで急反発した後にジリ安となり、午後2時過ぎには一転して207円安の1万8948円まで売られた。その後は引けにかけてGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)などの国内年金が株式の組み入れ比率を維持するための買いを入れたとの情報が流れ、大引けにかけて171円高の1万9327円まで戻して引けた。実に600円近く戻して引けたことになる。大納会にかけては、前述のGPIFや共済年金といった公的資金がポートフォリオに占める株式の運用比率を維持するための買いを出すため、これが日本株の下値を支えそうだ。これはIPOで大失敗した携帯電話のソフトバンクにも通じる話で、この...
