2018-12

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米中貿易戦争は終わらない PART32

日経平均は心理的な節目になっていた1万9000円を若干割り込んだところでようやく下げ止まった。まだ油断はできないが、当面は1万9000円レベルが下値支持線になりそうだ。今日は年金など一部の国内機関投資家が買い向かったのが効いたようだが、一方では内外の投資家から年末年始を意識したポジションを軽くする手仕舞い売りもかなり出たと伝えられている。その攻防戦が今日の日経平均を大きく振幅させた原因である。日経平均は寄り後に374円高の1万9530円まで急反発した後にジリ安となり、午後2時過ぎには一転して207円安の1万8948円まで売られた。その後は引けにかけてGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)などの国内年金が株式の組み入れ比率を維持するための買いを入れたとの情報が流れ、大引けにかけて171円高の1万9327円まで戻して引けた。実に600円近く戻して引けたことになる。大納会にかけては、前述のGPIFや共済年金といった公的資金がポートフォリオに占める株式の運用比率を維持するための買いを出すため、これが日本株の下値を支えそうだ。これはIPOで大失敗した携帯電話のソフトバンクにも通じる話で、この...
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株式新聞・月例セミナー

モーニングスター社・株式新聞主催、年間セミナー1月開催日毎月、第4金曜日に開催します。日時:2019年1月25日(金)18:20~会場:東京証券会館1年間(12回)10万円、半年間(6回)6万円※遠方の方、お忙しい方には、録音テープ又はCD会員もあります!(料金は同じ)申し込みは、モーニングスター社へ        TEL 03-6229-0810 (受付時間 平日9:00~17:00)         FAX 03-3589-7963 (24時間対応)
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絆の会・株式セミナー

1月の絆の会のセミナーは、1月16日(水)、       エッサム神田ホール1号館の <7 階> です。遠方の方はCDをご利用ください。○日時:2019年1月16日(水)18:30~20:30   ※18:00開場○会場:エッサム神田ホール1号館 7階 会議室       〒101-0045 東京都千代田区神田鍛冶町3-2-2 <交通>JR神田駅 東口(秋葉原寄りの改札) 徒歩1分東京メトロ銀座線 神田駅 3番出口前※エッサム本社ビルとは違います。 山手線から看板が見えるくらい近い場所です。 ~JR 神田駅 東口<秋葉原寄り改札>からの道順~①改札からまっすぐ進んで駅を出ると(東口)、線路の高架下の広い道に出ます。 そこを左に進んでください。②高架をくぐるとすぐに交差点があります。<神田駅北口> 駅を背にして対角線方向の角にスターバックスコーヒーがあり、その先に、 緑色の「エッサム神田ホール」の看板が見えます。③スタバのほうにわたってください。 角のスタバのすぐ隣はコインパーキングで、その隣のビルです。 1階の奥にエレベータがあります。〇お申込みは↓
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証券スクール

証券スクール・オブ・ビジネス 「銘柄研究会」 2019年1月9日(水)18:30~20:00会場は証券スクールHPでご確認ください。    会費:8000円★参加できない方のためにDVD受講ありお申し込みは証券スクール・オブ・ビジネスまでTEL 03-3589-2481 (受付時間…日曜、祝祭日を除く10:00~18:00)
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米中貿易戦争は終わらない PART31

米中貿易戦争は終わらない PART31日経平均は今日も下げ止まらなかった。明日からの3連休を控えて売りがかさんだこともあるが、長い正月休みに備えた安全対策の売りもかなりあったと見られる。ただ、今日のNY市場のメジャーSQ(トリプル・ウィッチング)次第で換金売りの世界的な大波はいったん収まりそうだ。しかし、これだけの超弱気相場になった以上、休み返上で、ここぞとばかりに売り仕掛けをするヘッジファンドもありそうな気がする。今年はヘッジファンドの運用成績が総じて悪く、解約売りがリーマン・ショック時以来の規模に達する見通しだと伝えられる。それが世界的に株価の底入れを阻んでいる原因の1つと見て間違いない。まだ途中経過だが、今年の外国人投資家の日本株売り越し額(現物のみ)は、12月第2週までで5兆円を突破し、ブラックマンデーのあった1987年の年間売り越し額(7.2兆円)に次ぐ規模になった。先物との合計では実に12兆円超の売り越しになっている。☆年末年始の休暇に伴いまして、ブログの更新を年内は12月26日まで、年始は1月7日よりとさせていただきます。よろしくお願いいたします。
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米中貿易戦争は終わらない PART30

今日のソフトバンクのIPOは大失敗だった。しかも、個人投資家に多額の評価損を発生させた罪は重い。同社に限らず携帯各社は政府から通信料金の4割値下げを迫られている上に、ソフトバンクはファーウェイ製の設置済みの基地局を全て他社製に置き換える方針と伝えられている。宮内社長は年間75円の配当を2~3年維持したいと発言しているが、それが実行できる保証はない。4割の通信料金値下げがなければ、数年分の期間利益でファーウェイ製の基地局を他社製へ切り替えることが可能だろうが、4割値下げしたら利益の大半が吹っ飛びかねない。しかも、来年中には次世代の5Gへの移行を控えており、その関連の巨額の設備投資も必要になる。またソフトバンクは2~3年かけて人員の4割をAIなどの成長分野へ配置転換することで、値下げしても収益が大きく下振れることはないとしているようだが、基地局を他社製に切り替えたり、5Gへの移行作業などで、人員をそんなにリストラできるのかという疑問が残る。いずれにしても、ソフトバンクの投げ売りが一巡しないことには、個人投資家の動揺は収まらないだろう。今はセリング・クライマックス的な状況ではあるものの、基本...
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米中貿易戦争は終わらない PART29

先週末にNYダウが再び500ドル近く急落した要因は、ダウ採用の製薬会社ジョンソン&ジョンソンの急落が最大の原因だった。同社のベビーパウダーの原料であるタルク(滑石)にアスベストが含まれていたことを把握していたのに開示していなかったという一部報道が急落の引き金になった。真偽は不明だが、すでに1万件以上の訴訟が起きており、株価は1日で10%急落した。他にアップルと半導体大手のクアルコムの訴訟合戦も引き続き悪材料視された。中国の裁判所がクアルコムの訴えを認めて、アップルの中国でのスマホの販売を差し止める仮処分を出したが、アップル製品を製造するホンハイなどアップルの受託製造サービスを行なう4社は、クアルコムと和解協議を行なっていないことが関係者の話で明らかになっている。これにより、アップル株は先週末も3%以上値下がりして、終値ベースで5月初旬以来の安値となった。ただでさえ、米中貿易戦争でアップルの業績不安は高まっているのに、身内であるはずの米国企業からも訴えられて業績不安に拍車がかかった格好だ。
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米中貿易戦争は終わらない PART28

メジャーSQを通過した途端、再び日経平均は先物主導で大きく値を下げた。ということは、SQ直前まで日経平均を高く誘導し、踏み上げ相場を演出した投機筋が結構いたと推測できる。また、彼らがSQを通過した途端にドテン売りに回った可能性も否定できない。いずれにしても、目先は実需ではなく、投機筋による先物を使った空中戦の影響が極めて大きいため、年内は引き続き「生き残りモード」で体力温存に努めるのがベターだろう。また、年末が近づくに連れ、今年前半に人気化した銘柄の換金売りが目立つようになってきた。それは当然、「利食い売り」ではなく「見切売り」の方が多いのだが、税金対策に伴う「損出し売り」や「合わせ切り」も少なくないようだ。「合わせ切り」は利益の乗った銘柄と、損失の出ている銘柄を同時に売って譲渡益がゼロに近づくようにする節税対策。「損出し売り」も既に源泉徴収された課税分を少なくする手法で、どちらも例年、この時期になると急増する傾向がある。このため、クリスマス辺りまでは、この1年で大きく上がった銘柄と大きく下がった銘柄は、税金対策売りの対象になりやすいので注意が必要だ。
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米中貿易戦争は終わらない PART27

米国の要請でカナダ当局に逮捕されたファーウェイ副会長の保釈が決まり、米中摩擦の再燃がひとまず沈静化したことで、日経平均は一時500円近い急反発となった。きのうのNYダウも一時500ドル以上急反発したものの、引けでは53ドル安と反落した。これは非常に紛らわしいニュースが2つ続いたことが要因と思われる。1つはファーウェイ副会長釈放が、同じ日に起こった中国政府の元カナダ外交官拘束とのバーターで行なわれたと勘違いされた可能性だ。ファーウェイ副会長を釈放するかどうかは、米中交渉に含まれるとトランプ大統領は昨日発言していた。そして、同時にトランプ大統領は中国が膨大な量の米国産大豆を購入していることや、中国が米国車の関税を40%から15%へ引き下げることについて発言しており、米中交渉の結果、ファーウェイ副会長の釈放が決まったと推測されるのだ。もう1つ紛らわしかったのは、中国の知財裁判所がiPhoneの旧機種の販売差し止めの仮処分を出したというニュースだ。これはファーウェイ副会長逮捕に対する中国側の報復措置と誤解されやすいが、実態はアップルと特許料の支払いで訴訟合戦を繰り広げている米半導体大手のクアル...
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米中貿易戦争は終わらない PART26

NYダウは先週末に558ドル安の2万4388ドル(安値は2万4284ドル)と再び急落した。ただ、これにより、10月29日につけた2万4122ドル、先月23日につけた2万4268ドルと並んで三点底(トリプル・ボトム)をつけた可能性がある。もちろん、先週末の終値近辺で下げ止まることが前提ではある。米国株で気になるのは、アップルが下げ止まらないことである。時価総額もマイクロソフト、アマゾンに抜かれ、直近では3位に転落した模様だ。ただ、アマゾンやマイクロソフトは下げ止まりの兆候が見られる。アマゾンは先月20日につけた安値から一次約20%戻したし、マイクロソフトに至っては10月初めにつけた史上最高値116.18ドルから11月の安値99.38ドルまで14%ほどしか下げていない。ちなみにアマゾンとアップルは10月高値から一番安いところまで約3割下げている。アップルが下げ止まらないのは、トランプ政権の対中制裁がスマホなど通信機器と半導体分野が焦点になっているからだ。春に制裁対象となったZTEに加え、今度は世界最大手に躍り出たファーウェイを対象とした以上、中国側もアップルに何らかの制裁を加える可能性があ...