2018-11-21

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米中貿易戦争は終わらない PART20

まったくもって人騒がせなゴーン・ショックはさておき、きのうのNYダウが551ドル安と急落したのに対して、日経平均は75円安と小幅安で終わった。今月9日にもNYダウの602ドル安のあと、日経平均が236円安と下げ渋ったことがあったが、日本株はここにきて米国株離れが顕著になってきている。株だけでなく、ここ2週間ほどは原油などの国際商品、仮想通貨、ジャンク債の相場が大荒れとなっている。大規模な世界同時株安は今年2回目ということもあり、株式市場では株価の乱高下に耐性を持つ投資家がかなり増えているから、2月の同時株安の時よりも市場は落ち着いている。しかし、商品先物や仮想通貨市場では、ここ1~2週間で瀕死の重傷を負った投資家が少なくないようだ。WTI原油先物価格は今月13日と20日に、それぞれ10%弱の急落を記録した。商品先物は概ね10倍前後のレバレッジがかけられるため、わずか1日で追証どころか元本消失もありうる急落になった。さらにビットコインは19日の63万円台が、21日には一時47万円台と約25%も暴落した。11月上旬までの2ヶ月ほどは、70万円前後の狭い値幅で揉み合っていたため、一気に下放れ...