2018-11-16

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米中貿易戦争は終わらない PART18

今日は米国発の悪材料がいくつか飛び出し、株価の上値の重さが際立った感じである。その悪材料とは、日本の個人投資家にも人気な米画像処理半導体大手のエヌビディアと、半導体製造装置世界最大手のアプライド・マテリアルズの発表した業績見通しが市場予想を大幅に下回ったことである。エヌビディアは時間外取引で16%ほど急落し、その連想からエヌビディアの半導体を使う任天堂の株価も今日、一時10%強急落した。任天堂はソフトバンクと並んで信用買い残がダントツで多い銘柄として知られる。金額ベースではソフトバンクを若干上回って信用買い残トップと思われるが、その任天堂が今日は大引けでも9.1%安で年初来安値を大幅に更新して終わった。一方、ソフトバンクも、例の10兆円ファンド(ビジョンファンド)がエヌビディアの大株主であり、その連想で3%安となった。ここ数年、世界の株式相場を引っ張ってきた米ハイテク大手の株価が軒並み急落し、成長期待の高い大型グロース株や中小型のテーマ株が軒並み投げ売りされる展開になりつつある。これは資金流入が大きかったヘッジファンドや伝統的な株式投信、あるいは日本のGPIF(年金積立金管理運用独立行...