ブログ(会員限定) 米中貿易戦争は終わらない PART13
今日の東京市場はユニクロを運営するファーストリテイリングの大幅安が足を引っ張った。10月の売上高が10%減と3年ぶりの大きさとなり、株価は2880円安の5万7650円で引けた。この1銘柄で日経平均を約100円押し下げている。これを考慮すれば、今日の日経平均の344円安は先週末の大幅高の反動と見ていいだろう。前回の当欄で書いたように、先週末の日経平均が556円高と大幅高したのは、トランプ大統領が今月末のG20(20カ国・地域首脳会合)で、中国と貿易問題で何らかの合意を目指していると表明したからで、それは事前にトランプ大統領周辺に漏れていたと見るのが自然である。今日の急落は、それが剥げ落ちただけに過ぎない。いよいよ米中間選挙が明日に迫り、トランプ政権は米国民から米中貿易戦争の審判を受けることになっている。ただ、選挙結果は下馬評からそれほど極端に変わるとは思えず、与党共和党の下院過半数割れを想定した現在の米国株相場に大きな下振れはないと予想する。一方、日本市場は今週末のオプションSQと来週半ばまで続く決算発表シーズンを考慮すると、引き続き調整局面が続くと想定される。ただ、今日、マザーズ指数が...
