2018-10-24

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米中貿易戦争は終わらない PART9

昨日の日経平均の急落に続き、NYダウも一時500ドル超の急落となった。日経平均先物は夜間取引で一時2万1630円まで急落したので、一昨日の終値2万2614円から見ると、一時1000円近く急落したことになる。これといった株価急落の原因はないものの、ジャーナリスト殺害事件で揺れるサウジアラビアが原油の増産をほのめかしたために、原油価格が一時約5%急落したことが株価急落の引き金になったと考えられる。昨日のNYダウが一時550ドル安の2万4768ドルと、今月11日につけた安値2万4899ドルを下回ってしまったため、2月の第一次VIX(恐怖指数)ショックと同様、調整の長期化を予感させる動きとなっている。前回、株式相場は「値幅調整」から「日柄調整」に移行したと書いたが、昨日の急落で日経平均もNYダウも安値更新となってしまったため、目先は下値模索の展開にならざるを得ない。来月6日の米中間選挙が終わった後も株価の調整局面は継続する可能性が高まったと言える。ただ、米企業の決算発表は今週でほぼ一巡するため、「ブラックアウト」と呼ばれる自社株買い禁止期間もほぼ終了する。つまり、今年の米国株上昇の最大の要因と...