2018-10-03

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米中貿易戦争は終わらない PART2

今日の日経平均は大きく乱高下した。11時前に前日比で150円ほど下げたかと思ったら、前引けは13円安まで急速に戻した。しかし、午後はそこから一気に230円ほど急落し、大引けはやや戻して159円安で引けた。海外勢からまとまった戻り売りが出たと解説されていたが、どう見てもヘッジファンドによる先物の売り仕掛けか、何らかの裁定取引の解消売りだろう。現物株なら焦ってそんなに短時間に投げ売りする必要はないからだ。日経平均は一時急落したものの、ドル円相場が今年の最高値圏で踏ん張っている以上、大きな上昇波動に変化はないと見ている。しかも、あまりにも上昇ピッチが早かったので、バスに乗り遅れた投資家のほうが圧倒的多数派だろう。そういう点では、昨年の北朝鮮のミサイル乱射騒動後の秋相場と同様、今の日本株は相当に強い上昇波動の真っ最中と考えられる。もちろん、トランプ関税のマイナスの影響はこれから出てくるものの、今月下旬から始まる中間決算の発表では、それは織り込みにくい材料である性質上、業績の上方修正に動く企業が多いと思われる。トランプ関税は4-6月期の段階で業績予想にかなり織り込まれたため、日米TAG(物品貿易...