ブログ(会員限定) 世界貿易大戦 PART28
前回の当欄でも書いたが、今週はSQに向けて上振れするのではないかと私は予想していた。結局、日経平均は私の予想を上回って2万3000円台を回復し、終値では273円高の2万3094円と7ヶ月ぶりの高値をつけた。今年5月以降の経験則では、2万3000円台を維持できるのはせいぜい2日までというジンクスがあるので、今回も2万3000円台定着には至らないと見る向きがほとんどだと思うが、私は5度目の正直で、「三日天下」以上の滞留期間になると推測する。理由はいくつかあるが、一番大きいのはトランプ政権が米中貿易戦争を休戦したがっていることだ。おそらく、11月6日の中間選挙が終わるまでの期間限定になると思う。中間選挙が近づいて、トランプ関税に反対する勢力がネガティブ・キャンペーンを活発化させているので、目先は貿易戦争をやめるふりをして米中融和ムードを作り出し、有権者を安心させる戦略だと分析する。もちろん、来週から月末にかけては米国が日米通商協議(FFR)とカナダとのNAFTA(北米自由貿易協定)再交渉を控えているので、それまでトランプ大統領は矛を収めないのではないか。しかしながら、一時的にせよ、株式市場は...
