2018-08-31

ブログ(会員限定)

世界貿易大戦 PART23

トランプ大統領が2000億ドル(約22兆円)の対中制裁関税の第3弾を早期に発動すると伝えられ、きのうのNYダウは137ドル安になった。連れて東京市場でも日経平均は朝方200円ほど急落する場面があったが、大引けではわずかに4円安と小幅安にとどまった。日経平均は毎月にように2万3000円の大台に挑戦するものの、2万3000円の高値近辺には3日と滞留できないというジンクスがある。今回も2万3000円に急接近したのは3日だけで終わりそうな雲行きである。ただ、今夜、カナダを加えた北米三国がNAFTA(北米自由貿易協定)の再交渉で大筋合意すれば、週明けは再び日経平均の2万3000円乗せもあるかもしれない。マザーズ、ジャスダック、東証二部の新興3市場は、日経平均の反落を尻目に3指数とも続伸となった。個人投資家の物色意欲が回復したことを如実に物語っている。ただし、NAFTAの合意が先送りされるようだと、再び投資家心理が悪化することも想定される。米国は9月3日のレイバーデーを過ぎると、中間選挙に向けた地方遊説が一斉に始まるので、トランプ大統領としては何としても3日までにNAFTAの大筋合意を勝ち取りたい...