ブログ(会員限定) 世界貿易大戦 PART20
昨日のNY市場では、S&P500指数が一時史上最高値を更新した。景気が好調な米国株には順調に資金が流入していることが確認された。しかしながら、東京市場は寄り後に一時日経平均が56円安まで売られるなど、弱いスタートとなった。昨日の菅官房長官の発言(携帯電話の料金は4割値下げ余地がある)という突発的かつ想定外の悪材料を消化し切れていなかったからだろう。日経平均は結果的に142円高と大きく上げて終わったものの、あくまでも今日、明日の米中貿易協議の結果を恐れた買い戻しによる上昇であり、その点ではアヤ戻りの範疇と言えるだろう。米中貿易協議に関しては閣僚級ではない次官級の協議であり、そこでの合意内容は再びトランプ大統領のちゃぶ台返しに合う可能性もある。米中間選挙まであと3ヶ月を切ったとはいえ、選挙戦が本格化するのはレイバーデイ明けの9月4日以降であり、それまではトランプ大統領のやりたい放題が続きそうだ。すでにヒスパニック系の票取りを意識してか、メキシコなど中南米諸国を罵倒する発言はほとんど聞かれなくなった。最近はもっぱらトルコとイラン、それに中国がトランプ口撃の的になっている。自民党総裁選が9月2...
