2018-08-20

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世界貿易大戦 PART19

お盆休み明けの東京株式市場は売買代金が今年2番目の少なさ(1.67兆円)だった。今週22、23日に行なわれる次官級の米中貿易協議で、摩擦解消に向けた何らかの合意が得られるのかどうかを見極めたいとする投資家が大半であり、しばらくは様子見せざるを得ない状況が続きそうだ。もちろん、トルコ情勢に改善の兆しがないことも投資家心理を冷やしている。トルコと経済や安保上の関係の深いカタールが、トルコと為替のスワップ協定を結んだことなど好材料もあることはあるが、トルコに対するトランプ大統領の口撃はイラン並みで、正直なところ、両国の関係改善は奇跡が起きない限り望み薄なのが実情だろう。上海総合株価指数が今日、3年前の人民元ショック後の安値(2665ポイント)を下回たことも、市場心理を悪化させた。ただ、上海総合株価指数は大引けにかけて一気に切り返して大幅高(1.1%高)となったため、明後日からの米中貿易協議で何らかの進展があるのではないかとの思惑も出てきた。