2018-07-25

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世界貿易大戦 PART12

今日から4-6月期決算の発表が本格化し始めた。日立建機は4-6月期の純利益が前年同期比64%増の157億円になり、過去最高益を更新した。ファナックは5月の決算発表で今期は大幅減益(24%の最終減益)になると発表していたが、4-6月期は同9.5%増の447億円と2桁近い増益となった。ファナックは一昨日、年初来安値を更新していただけに、その安値(2万420円)から今日の高値(2万2280円)までで8%ほど上げている。トランプ大統領が仕掛けた貿易戦争の実害が出始めたのが4月からだが、それは新日鉄住金など、鉄鋼やアルミ、ソーラーパネル、自動車メーカーといった、ごく一部の企業に限られる。それは7-9月期も同じことで、悪影響が本格化するのは今年度下半期からである。そのタイムラグを考えると、4-6月期決算が良かったからといって、おいそれと上値を買える投資環境ではないことは明らかだ。かといって、昨日もナスダック指数が一時大幅に過去最高値を更新した実態を見ると、何もせずに様子見を決め込んでいていいものかと思うのは当然である。しかしながら、これから天候がものすごく悪化してしまうリスクを承知の上で、命がけの...