ブログ(会員限定) 3年ぶりのCGコードの改定と朝鮮戦争終結の思惑 PART15
米朝首脳会談はトランプ大統領が一時中止すると表明したものの、それを前言撤回することなく、12日に行なう方向で調整が進められている。ただ、今日の日経平均はそれを好感することなく、ほぼ先週末比変わらずのレベルで推移した。これは輸入車に25%課税するかもしれないと表明したトランプ政権の保護主義政策を、市場がかなり深刻と受け止めていることの裏返しとも言える。日本株はトランプ大統領という蛇に睨まれた蛙のような立場にあるから、投資家が様子見を決め込むのはむしろ当然である。来月8日のメジャーSQまでは、買い方も売り方も下手に動けないのが実情だろう。そして、やるかやらないかは未だに不明だが、12日の米朝首脳会談を通過すれば、内外の投資家はトランプ・リスクという呪縛がひとまず解けるので、そこからまたトレンドが生まれるに違いない。6月半ばともなれば、1月までの高値を買った信用買い残も8割方ほぐれてくるはずなので、中小型株やテーマ株はアク抜け感が強まると思われる。しかも、6月下旬は株主総会が集中するため、上場企業の株価意識も高まってくるので、市場参加者は総じて「買い賛成」になってくるのではと見ている。
