2018-05-16

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3年ぶりのCGコードの改定と朝鮮戦争終結の思惑 PART11

今日予定されていた南北閣僚級会談を北朝鮮側が一方的に中止すると表明した。11日から行なわれている米韓合同の空軍による共同訓練「マックス・サンダー」が、関係修復ムードに水を差す「無礼な挑発だ」というのが理由。朝鮮中央通信は米国との首脳会談についても中止するかもしれないと伝えている。この突然のニュースで、東京株式市場は様子見気分が一気に広がり、前日に1ドル=110円を越えた円安も好材料視されなかった。もっとも、今朝発表になった1-3月期のGDPが2年ぶりにマイナスになったことや(年率換算で0.6%)、きのうのNYダウが193ドル安とほぼ2週間ぶりに大幅安になったことを考えると、今日の日経平均が100円安で済んだのは、むしろ堅調な動きと言っていいだろう。三重苦とも言える悪材料が噴出したにも関わらず日本株が堅調だったのは、やはり高水準の空売りの買戻しがベースにあるからだと考えられる。正直なところ、今日は国内機関投資家は買いを入れられる状況では決してなかった。むしろ利益確定売りや手仕舞い売りを出した国内勢がほとんどだろう。北朝鮮が米国に対して態度を急変させたのは、米国がリビア方式の非核化を北朝鮮...