2018-03-28

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「適温相場」の崩壊で調整局面入り PART20

米国発の悪材料が噴出して、今日も日経平均は一時500円超下げる場面があった。しかし、大引けにかけて機関投資家が配当落ち分の株式運用比率を維持するための買いを入れた関係で、日経平均は安値から250円ほど戻して286円安の2万1031円と高値引けとなった。今日の配当落ち分が160円ほどあるので、日経平均は実質130円弱下げたに過ぎない。米国発の悪材料とは、①先週21日に発覚したフェイスブックの5000万人情報流出事件、②ウーバーの自動運転車の死亡事故とテスラのEVの死亡事故、③貿易戦争懸念の3つだ。特に、今日は②の2つの死亡事故に絡んでFANG(フェイスブック、アマゾン、動画配信のネットフリックス、グーグル)に代表される米ハイテク株が急落し、投資家心理が一気に冷え込んだ感じである。テスラのSUV「モデルX」の死亡事故では、パナソニック製のリチウムイオン電池が炎上したと伝えられ、今日はパナソニックも5%安と急落している。ガソリン車が事故で炎上しても大したニュースにはならないが、今注目の電気自動車が炎上したとなると大ニュースになってしまう。ウーバーの自動運転車の死亡事故も然りである。2月初めの...