ブログ(会員限定) 「適温相場」の崩壊で調整局面入り PART15
日経平均は午前中に500円超値上がりする場面があったが、森友学園問題への懸念から伸び悩んで、結局354円高で引けた。ただし、伸び悩んだ原因の1つは、日経平均が2万2000円の大台に急接近したこともある(今日の高値は2万1971円)。当面の焦点は日本株が森友問題をどう織り込むかである。米国株に関しては先週末にナスダック指数が1ヵ月半ぶりに史上最高値を更新したほか、SOX指数(フィラデルフィア半導体指数)も先週前半に最高値を更新しており、米国株は鉄鋼やアルミなどの輸入制限にあまり影響を受けないセクターから買い直されている。個人的には、今回の公文書の書き換えに関しては財務省の問題であり、安倍政権の崩壊にはつながらないと思っている。書き換えられた部分も、すでに一部で報道されている通りで、新事実は何もない。安倍総理や昭恵夫人に忖度して売却を決めたという経緯がなんとなく書かれているわけで、佐川元理財局長の犯罪として、任命責任者である麻生財務大臣のクビで済むかどうかが問題だ。昭恵夫人を参考人として国会に招致することはあり得るが、何も出ないのではないか。しかし、野党や国民の気が済まないという問題がある...
