ブログ(会員限定) 制度改正で新局面に突入した日本株 PART7
今日の日経平均は183円安の2万3940円と昨日の上昇分の3分の2を吐き出すことになった。下げ幅も昨年12月6日以来の大きさである。日本株の決算発表シーズン入りを告げるトップバッターの安川電機の決算が期待はずれに終わったのが大きかった。また、それだけでなく、安川の決算発表は思わぬ副作用を生んだようだ。安川電機といえば産業用ロボットの生産台数で世界一を誇る。ロボットの精密な制御を可能にするサーボモーターでも世界一だが、今回の決算発表でこのサーボモーターを含むモーションコントロール事業の受注が10-12月期に前期比マイナスになったことが悪材料視され、その原因であるスマホ需要の弱さが改めてアップル関連株などに売りを誘ったようである。もっとも、スマホ需要の弱さは今に始まったことではない。世界的に普及が一巡し、昨年はほぼゼロ成長にとどまった。パソコンのように急激に売上台数が減少するとは考えられないが、価格の低下で市場規模の縮小は、ある程度だが規定路線と言える。要は、今日の安川をはじめとするスマホ・アップル関連株の急落は、相当な過剰反応と言っていい。業績上方修正期待の強かった安川電機が通期業績予想...
